大橋悠依 400メートル個人メドレーV「着実に実力はついてきている」成長実感
「競泳・北島康介杯」(25日、東京辰巳国際水泳場)
女子400メートル個人メドレー決勝が行われ、昨年世界選手権の同種目で銅メダルを獲得した大橋悠依(24)=イトマン東進=が、4分34秒94で優勝した。
最初の種目のバタフライでいきおいをつけると、そのまま後続を引き離してぶっちぎりで優勝した。自身が持つ日本記録の4分30秒82には遠く及ばなかったが、年末年始のハードな練習の疲労が抜けきらない中、34秒台。「1、2年前は(4分)35秒ぐらいが平均(タイム)だったのが、だんだん35秒かからなくなって、34、33秒で泳げてきてる。着実に実力はついてきている」と成長も実感している。
一方で女子エースは東京五輪に「金メダルを取るにはまだまだ実力が足りない」と厳しく自己分析。リオ五輪金メダルタイムは4分26秒36だけに、まだまだ成長が必要だ。