福岡堅樹2トライ!W杯戦士躍動でパナソニック開幕白星

 「ラグビー・トップリーグ、パナソニック34-11クボタ」(12日、熊谷ラグビー場)

 昨年のラグビーW杯に出場した日本代表が6人所属しているパナソニックがクボタと対戦。WTB福岡堅樹のマン・オブ・ザ・マッチに輝く2トライの活躍などで勝利した。3トライ差によるボーナスポイントを含め、勝ち点5を獲得した。

 パナソニックはお互いPGによる得点で6-3とリードして迎えた前半17分、SO山沢のキックパスをCTBライリーが空中でタップして福岡へパス。そのままインゴールへ飛び込んだ。さらに、21分には左サイドを快足を飛ばして持ち上がってトライを奪った。

 パナソニックは山沢もトライを決めて前半を27-3とリードして終えた。しかし、後半20分にミラーが同じ反則の繰り返しによりシンビン(一時退場)となっている間にクボタのファンデンヒーファーにトライをとられた。

 トップリーグでのボーナスポイント獲得条件は「3トライ差をつける」のため、もう1本トライがほしいパナソニックは後半38分、右サイドのラインアウトからの攻撃で、堀江がタッチライン間際を突破。ワンカイナベテにパスしてトライを奪った。

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