沙羅、地元で4位 助走に手応えもインパクト反省

 「ノルディックスキー・W杯ジャンプ女子個人」(11日、大倉山ジャンプ競技場)

 高梨沙羅(23)=クラレ=は126メートル、132・5メートルの合計262・3点で4位だった。伊藤有希(土屋ホーム)は9位。18歳のマリタ・クラマー(オーストリア)が131メートル、135メートルの279・6点でW杯を初めて制した。

 2020年の初戦で、収穫と課題の両方を実感した。約1カ月ぶりのW杯に臨んだ高梨は2回目に順位を一つ落とし、慣れ親しんだジャンプ台で表彰台を逃した。助走路の滑りには手応えを感じつつも「もう少しインパクトのある踏み切りができれば」と反省した。

 1回目はK点(123メートル)を3メートル越え、不利な追い風が弱まった2回目はさらに6・5メートル遠くに着地した。年末年始の国内調整で、助走姿勢をよりスムーズに組むために、上半身をかぶせるタイミングを早めたことで「自分の目指すジャンプの方向性が見えつつある」と口にする。

 しかし脚力を十分に生かせなかったため、2回とも飛距離では上位3人に劣った。W杯で最多の通算56勝を誇る実力者は、海外勢の地力の向上を意識し「もっとレベルの高いジャンプに仕上げていかないといけない」と口元を締めた。

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