白鵬、日本人になって初の餅つきで実感「改めてそうなんだと…」

部屋のもちつきで顔に白い粉をつけられた白鵬(右)と炎鵬
3枚

 「大相撲初場所」(来年1月12日初日、両国国技館)

 先場所43度目優勝を果たした横綱白鵬(34)=宮城野=が28日、都内の部屋で年末恒例のもちつきを行い、顔を真っ白にして令和元年を締めた。9月に日本国籍を取得し、日本人として初めてのもちつき。「長年やってきたことだけど改めてそう(日本人)なんだなと思う」としみじみと話した。

 今年も「いろいろあった」と言う。春場所で全勝優勝はしたが、右上腕部の筋断裂。医者からは「元には戻らない」と告げられ、ショックを受けたが、再生医療に加え、地道な強化で乗り越えた。

 1年納めの先場所は14勝1敗で日本人として初の賜杯。健在ぶりを見せ付けた。今年の漢字は復活の「復」とした。

 一方で春場所、優勝インタビューで行った三本締めに疑問の声が殺到。先場所、エルボーまがいのかち上げも「見苦しい」と批判されるなど、横綱の品格の面でも騒がせた。

 「いろいろを生かして令和2年も頑張る。なかなかこの頃は褒められない。13年も横綱を張っていれば当然そうなる」。羽黒山を超え、横綱在位期間は歴代最長の12年7カ月。良くも悪くも今年も角界の中心にいた。

 日本人のパスポートで年末年始は海外で過ごす予定。「家族サービスです」とV旅行で英気を養う。

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