大橋悠依、1年振り返り「辛い」来年は「幸せ」に 池江退院に安堵

 競泳女子の大橋悠依(24)=イトマン東進=が19日、豪州遠征から成田空港着の航空機で帰国した。年内の試合を全て終え、今年1年を「辛(から)い」とまとめた。

 2大会連続のメダルを目指した7月の世界選手権200メートル個人メドレー決勝では泳法違反でまさかの失格。試練が多かった1年に「いろいろうまくいかなくて、『辛いな』と思ってた」と苦い表情を浮かべた。一方で、同大会の400メートル個人メドレーでは銅メダルを獲得。200メートル個人メドレーの後だっただけに「すごく苦しんだ中でのレースだった」が「しっかり切り替えて、メダルを取りにいく気持ちで挑めた」と得たものは大きく、今年1番のレースに選出した。東京五輪での活躍が期待される2020年は「辛い」に1本加えた「幸せ」を目指すという。

 白血病と闘っている池江璃花子(ルネサンス)の退院には「ほっとした。良くなって帰ってきてくれてすごくうれしい」と安堵の表情。「璃花子自身がチームに戻ってきたいと言ってくれてる。応援したい」と復帰を待ち望んだ。

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