八村塁5戦連続2桁得点も…終盤突き放され連勝ならず「帰ってすぐ回復して次に」
「NBA、ヒート112-103ウィザーズ」(6日、マイアミ)
ウィザーズの八村塁(21)は敵地マイアミでのヒート戦に39分11秒出場し、14得点、6リバウンドをマークした。開幕から21試合連続の先発出場で5戦連続の2桁得点と奮闘したが、チームは103-112で敗れ、7勝14敗となった。八村は第2クオーターだけで8得点。強烈なダンクシュートなど、ゴール下で力強さを見せたが、後半は4得点だった。
八村は39分11秒コートに立ち、第4クオーターはフル出場を果たしたが無得点に終わった。第3クオーターまで85-86だったウィザーズは、勝負どころで突き放されて連勝を逃した。八村は「最後、相手に決めるべきところで決められてしまった」と肩を落とした。
負傷者続出のチーム状況のため、八村の出場時間は4試合連続で38分を超えた。新人にとってはハードなスケジュール。それでも「僕もシュートを何度も落とした」と責任を口にした。次は中1日で前回敗れたクリッパーズ戦。「帰ってすぐ回復して、次の試合に向けてやらないと」と敗戦を引きずることなく前を向いた。





