八村チーム最多27得点で連敗止めた プレー時間初の40分超え

 「NBA、ウィザーズ119-113セブンティシクサーズ」(5日、ワシントン)

 ウィザーズの八村塁(21)は本拠地ワシントンでのセブンティシクサーズ(76ers)戦に20試合連続で先発出場し、チーム最多の27得点をマークして119-113での勝利に貢献した。チームは連敗を3で止め、7勝13敗となった。42分31秒の出場は自己最長。4戦連続の2桁得点に加え、7リバウンドをマークした。

 4試合ぶりの白星に貢献した八村は「最初から積極的にいって、チームの流れに乗ることができたので良かった」と白い歯をのぞかせた。点取り屋のエース、ビールを1点上回るチーム最多の27得点。プレー時間も初めて40分を超えた。

 第2Qは50-51の緊迫した場面で相手のファウルからフリースローを得て、2本とも決めて逆転。第4Qは残り約4分30秒から6得点し、逃げ切り勝ちを手繰り寄せる働きを見せた。

 6日はヒートと対戦する。試合後は息つく暇もなく敵地へ移動。「ここまで20試合を戦って、全ての試合に出場している。心地よくプレーできるようになっている」と力強い言葉を残した。

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