関学大 退任の鳥内監督へ有終Vだ 2年連続30度目の制覇へ意気込み

 「アメフト・甲子園ボウル」(15日、甲子園球場)

 西日本代表での関学大と、東日本代表での早大が2日、兵庫県西宮市内の甲子園球場で会見した。

 4年連続53度目出場の関学大を1992年から率い、今季限りで退任する鳥内秀晃監督(61)にとっては最後の甲子園ボウルになる。特別な思いは「ない」としながらも、「今年の4年生が決めた目標の学生日本一を、この場で手伝えたら。今年一番のゲームができるように準備したい」と意気込みを話した。

 指揮官にとって甲子園は、学生時代に4年連続で出場しながら日大に4連敗し、指導者の道を志すきっかけになった場所。「俺の時も春からずっと負けてへんかったのに唯一負けたのがここ。何やねんこの1年間は、となる。ここで負けたらアカン」と学生に最後の頑張りを期待する。

 2年連続30度目の制覇へ、早大とは昨年に続く対戦。ゲームプランについて「また知らないプレーをやってやろうかな」と敵将の目の前で話し、不敵な笑みを浮かべた。

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