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瀬古リーダー、2時間5分49秒設定は「これが当たり前になるように」MGCファイナル

 「福岡国際マラソン」(1日、平和台陸上競技場発着)

 東京五輪代表の3枠目を狙う「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)ファイナルチャレンジ」の第1戦として行われ、今年9月のMGCで五輪代表を逃した3選手が出場。日本人トップはMGC9位の藤本拓(トヨタ自動車)の2時間9分36秒の2位。MGC22位の福田穣(西鉄)は2時10分33秒で3位、同23位の佐藤悠基(日清食品グループ)は2時間14分56秒で15位に終わり、3選手とも五輪代表3枠目には届かなかった。優勝は2時間7分10秒のエルマハジューブ・ダザ(モロッコ)。

 MGCファイナルチャレンジで五輪代表の最後の切符をつかむには、今大会から始まる対象3レースで日本新記録となる2時間5分49秒以内が条件で、その中の最速選手が選ばれる。突破者がいない場合は、MGC3位で日本記録保持者の大迫傑(ナイキ)が代表となる。高いハードルを突破するために、今大会の藤本は30キロまでは日本記録を上回るペースを維持。しかし、終盤に失速し、2時間9分台の記録となった。

 レース後、瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダーは、日本新記録という五輪3枠目へのタイム設定について「日本人にはハードルが高いが、世界基準では当たり前になってきている」と語った。「こういうレースを経験しながら、これが当たり前になることをわれわれは目指している。ファイナルを2時間5分49秒に設定したことはよかったと思う」と将来を見据えた方針であることを強調した。

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