羽生結弦、堂々SP首位109・34点 4回転2本成功、3年ぶりNHK杯Vへ

SPを終えて歓声に応える羽生結弦=真駒内セキスイハイムアイスアリーナ(撮影・堀内翔)
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 「フィギュアスケート・NHK杯」(22日、真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)

 男子SPが行われ、同大会3年ぶりの優勝を狙う羽生結弦(24)=ANA=は目立ったミスなく演技を終えた。シーズンベストに迫る109・34点をマークし首位に立った。2位はケビン・エイモズ(フランス)の91・47点、3位はセルゲイ・ボロノフ(ロシア)の88・63点。

 「秋によせて」に乗せ、冒頭の4回転サルコーは美しく着氷。3回転アクセルも余裕を持って成功させた。

 続けての連続ジャンプ、4回転トーループ-3回転トーループも成功させ、3本のジャンプは問題なく終えた。

 スピン2本、ステップシークエンス、そして最後のスピンを終えると、日本のファンから大歓声がわき上がった。

 日本選手では島田高志郎が75・98点で6位。山本草太が74・88点で7位につけた。

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