セーリング富沢慎 4大会連続五輪へ意気込み「いい結果で恩返ししたい」

 セーリング男子の富沢慎(35)=トヨタ自動車東日本=が30日、10位となったRSX級世界選手権から帰国した。日本セーリング連盟が定めた選考指定大会での得点がトップとなり、4大会連続の五輪出場が内定したばかり。大舞台に「いい結果で、応援してくれる人々に恩返ししたい」と意気込んだ。

 「第一線でやるのは一区切りかな」と話す東京五輪では表彰台を狙う。改善点も見え「まずはミスをなくしたい。スタートでの失敗が多いし、風下に下るスピードもトップ選手と差がある」と語った。

 今大会は10位に終わったが「次のターゲットは8番。春までに5番。五輪は3番」と段階的な成長を見据える。五輪最高位は北京五輪での10位。自身の記録も超えてみせる。

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