セーリング五輪代表の外薗が抱負 「最低でもメダル」

 セーリングの男子470級世界選手権で9位になるなどで東京五輪代表に決まった外薗潤平(JR九州)が25日、福岡市で記者会見し「最低でもメダルを取る。一番は金がいい」と笑顔で抱負を語った。

 所属先のJR九州には2013年に一般採用で入社し、駅員や車掌を務めた経験もある。「勤務変更が生じた時も同僚が不満を言わず、大変さを犠牲にしてまで僕を大会や練習に優先させてくれた。頑張らないと、という気持ちにさせてもらった」と制服姿で話した。

 今後は強風条件での課題に取り組んでいく。次戦は10月、練習拠点の神奈川県江の島沖で行われる国際大会になる予定。

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