大鵬の孫・納谷が今場所初白星、連敗の相撲見直し修正 元貴闘力の父からは助言

 「大相撲秋場所・6日目」(13日、両国国技館)

 “昭和の大横綱”大鵬(故人)の孫で元関脇貴闘力の三男、東幕下10枚目の納谷(19)=大嶽=が翠富士(伊勢ケ浜)を押し出して初日を出した。一番相撲から2連敗を喫し、映像を何度も見直して右手の位置が低いと気付き、修正。「もろ手一発で決めるイメージで」と動きのある相手をよく見て仕留めた。

 「落ち着いていけた。自分の高さ、ペースで相撲を取ること。一番勝てて流れも変わる」とうなずいた。

 場所前には父から電話があった。「自分の形で相撲を取るよう、肩を前に出して相撲を取れ、と言われた。(父は)考えて相撲を取った人なので自分には難しいところも多いけど」と助言も生かし、修正につなげた。

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