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サニブラウン アンカーで金メダルだ!世陸200mを回避…リレー侍デビューへ

 サニブラウン
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 陸上世界選手権(27日開幕・ドーハ)の男子100、200メートルで代表に内定していたサニブラウン・ハキーム(20)=米フロリダ大=が、個人としては日本記録(9秒97)を持つ100メートルに専念することが7日、分かった。この日、山梨県富士吉田市で公開されたリレー代表合宿の中で、日本陸連の土江寛裕五輪強化コーチ(45)が明かした。体への負担を考え、200メートルを回避。あいた日程を“リレー侍”デビューとなる400メートルリレーの練習にあてる。3走桐生祥秀(23)=日本生命、4走サニブラウンのロマンあふれる走順で、悲願の金メダルを狙う。

 将来を見据えての決断だった。200メートルはサニブラウンが17年世界選手権で史上最年少決勝進出を果たした種目。だが、土江コーチは7月にフロリダ大のホロウェイコーチと会談し「まだ20歳で体の成長の最中。個人は100メートル1本に絞り、200メートルを回避する」と意向を聞いた。17年世界選手権では100、200メートルで計5レースを走り、右太もも裏を痛めた。東京五輪が控えて過度の負荷が掛かることを避けた。

 ただ、これにより絶好の機会を得た。サニブラウンは金メダルの期待が懸かる400メートルリレーの代表練習にこれまでほぼ参加しておらず“リレー侍”デビューもできていない。7月に代表が参戦したロンドンDLに当初は参加予定だったが、2冠を達成した日本選手権後に、背筋と太もも痛を発症し欠場した。

 200メートルを回避することで日程面の余裕が出たため、100メートル終了後からリレーまでの間を、バトン練習にあてることが可能になった。土江コーチはこの日、3走を前日本記録保持者の桐生、アンカーをサニブラウンに固定して挑む方針を発表。1走には日本歴代2位タイの9秒98を持つ小池祐貴(住友電工)の起用が確実で、2走は今季成長著しい白石黄良々(セレスポ)が有力となった。

 サニブラウン抜きだったロンドンDLでは37秒70の好タイムをマーク。今回は銀メダルを獲得したリオ五輪でマークした37秒60の日本記録超えも視野に入る。土江コーチが「日本にとって欠かせない存在。個人でも世界のメダルを狙える」と話すエースを融合させ、“リレー侍”が悲願の天下統一に挑む。

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