飛び込み、39歳寺内健が五輪へ アジア・カップ優勝

 【クアラルンプール共同】飛び込みのアジア・カップ第2日は7日、クアラルンプールで行われ、男子3メートル板飛び込みで39歳の寺内健(ミキハウス)が426・10点で優勝して東京五輪出場枠を獲得し、日本水連の選考基準により、この種目の五輪代表に決まった。

 寺内は6回の演技を大きなミスなくまとめ、地元マレーシア勢を退けた。坂井丞(ミキハウス)は394・90点の4位だった。

 寺内と坂井のペアは7月の世界選手権で男子シンクロ板飛び込みの五輪代表に決まっており、寺内は2種目目の代表権獲得となった。寺内にとって東京五輪は夏季の日本選手で最多に並ぶ6度目の大舞台となる。

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