東京五輪1号の寺内&坂井は予選敗退 坂井「安堵感は少なからずあった」

男子3メートル板飛び込み予選 演技する寺内健=光州(共同)
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 「水泳・世界選手権」(17日、光州)

 男子3メートル板飛び込み予選が行われ、東京五輪内定1号ペアが、個人での代表内定を目指し出場。38歳で6度目の五輪を決めている寺内健(ミキハウス)は395・80点の19位で、坂井丞(ミキハウス)は375・00点の28位で上位18人が進める午後の準決勝進出を逃し、今大会での代表内定はならなかった。

 寺内は「気持ちよく飛べてはいたけど、入水でコントロールしきれなかった」と無念の表情。坂井も「調整不足。決めた安堵(あんど)感は少なからずあると思う。やってやろうと思ってもどこか(気持ちが)入りきらなかった」と振り返った。

 飛び込みの個人での代表は、9月のアジアカップ(マレーシア)で優勝するか、来年2月の国際大会派遣選手選考会(東京辰巳国際水泳場)を経て、4月のW杯東京大会(アクアティックセンター)で18位以内に入れば内定となる。

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