瀬戸大也“義父”の飛び込み代表活躍に発奮「パワーもらう」世界選手権へ出発

 競泳男子日本代表で主将を務める瀬戸大也(25)=ANA=が17日、世界選手権(競泳は21日から)の開催地である韓国・光州への出発前に羽田空港で取材に応じ、「五輪を見据えて、納得できる泳ぎをすれば必ずいい色のメダルがついてくる。今自分ができる最高のパフォーマンスを意識して3種目を泳ぎ切りたい」と気合を入れた。

 他の水泳競技の戦いはスタートしており、飛び込みでは男子の寺内健(ミキハウス)ら3人が東京五輪代表内定を決め、「刺激になっている」と瀬戸。自身の妻・優佳さんの父が飛び込み日本代表の馬淵崇英コーチで瀬戸とも浅からぬ縁があるだけに、「義理のお父さんが戦っているので、パワーをもらいながら自分のレースにもつなげていきたい」と発奮材料にした。

 競泳は今大会で金メダルを獲得すれば五輪代表に内定する。400メートル個人メドレーで2大会ぶりの王座返り咲きを狙う“夏男”は「例年にはないくらい(状態が)仕上がっているので、本当の自信を持ってレースに臨みたい」と、胸を高鳴らせながら搭乗口へと向かった。

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