ウルフ・アロンは銅メダル、準々決勝敗退から3位決定戦 男子100キロ級

 男子100キロ級 3位決定戦を制したウルフ・アロン=日本武道館(撮影・堀内翔)
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 「柔道・世界選手権」(30日、日本武道館)

 男子100キロ級で2大会ぶりの優勝を狙ったウルフ・アロン(23)=了徳寺大職=は銅メダルだった。リオデジャネイロ五輪銀メダリストのガシモフ(アゼルバイジャン)との3位決定戦を制した。

 1回戦はコートジボワール選手の反則負け。2回戦は蟹挟みによりアゼルバイジャン選手の反則負け。3回戦はベラルーシ選手を相手に延長にもつれたが、4分18秒、内股で技ありを奪った。

 前回王者、チョ・グハム(韓国)との対決となった準々決勝も延長にもつれ、5分16秒、一本背負いで技ありを奪われた。カナダ選手との敗者復活戦1回戦は2分55秒、大外刈りで一本勝ちした。

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