日本ラグビー清宮副会長がプロリーグ化構想訴える 21年秋正式開幕目指す

 日本ラグビー協会の清宮克幸副会長(52)がプロリーグ化構想を訴えた。28日、都内で「日本のラグビーの未来」をテーマにしたシンポジウムで「日本ラグビーを変えるにはプロ化しかない」と熱く語った。

 構想では19年W杯開催12都市を本拠地としたプロチームを立ち上げ、20年秋に試験的に開催、21年秋の正式開幕を目指し、世界トップレベルの選手の参戦も促すという。「世界最高峰のラグビーを全国で日常的なものにしたい」という大規模な改革案だ。

 協会内に立ち上げたイノベーションプロジェクトチームがすでに始動。各チームや関係自治体との交渉も始まっている。「やるしかない。僕の中で答えは一つ」ときっぱり。W杯後の11月の正式発表を目指す。

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