フィギュアスケート男子で2018年平昌冬季五輪銀メダリストの宇野昌磨(トヨタ自動車)が15日、新シーズンはメインコーチを付けない異例の体制で臨むことを明らかにした。当面は中京大(愛知県)を拠点とし、02年ソルトレークシティー五輪男子4位の本田武史氏から月に数回、ジャンプの指導を仰ぐ。
中京大アイスアリーナで取材に応じ「今は1人でもできると思っているし、(新シーズンは)自分のスケートを探したい」と心境を語った。
宇野は6月上旬に5歳のときから指導を受けてきた山田満知子、樋口美穂子両コーチの下を離れることを発表した。