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朝乃山、白鵬に張り手浴び起き上がれず 付け人付けず単身出稽古も燃え尽きる

出稽古し、白鵬(左)と熱戦を繰り広げた朝乃山
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 「大相撲名古屋場所」(7月7日初日、ドルフィンズアリーナ)

 先場所、初優勝した東前頭筆頭の朝乃山(25)=高砂=が1日、愛知県豊田市の宮城野部屋に初めて出稽古し、横綱白鵬(34)=宮城野=に全力で挑み、燃え尽きた。付け人も帯同せず、1人で最強横綱の下に乗り込む心意気。横綱の準備を1時間以上も待って、いよいよ三番稽古の開始となった。

 最初の一番、素早く左上手を取ると、一気に圧力をかけて前進。電車道で押し出して、横綱を「おおー」と驚かせた。これでスイッチの入った最強横綱。その後は左上手を取っても、圧力を殺されて横綱に何度も投げられて転がされた。数番で息が上がり得意の右四つ、がっぷりに組んでも力負けした。

 1勝後に8連敗。10番目に左上手から一気に寄る最高の内容で2勝目。だがもう体力が残っていなかった。11番目、顔の左にバシンと張りを食らうと、最後は頭を押さえられ豪快に投げつけられた。脳しんとうのような症状で起き上がれず、立ち上がってはフラフラ。そのまま、上がり座敷に座らされ、リタイアとなった。

 重症ではなく、首をアイシングして稽古も終了。「張り手です。食らいました。脱水っぽくなったところで食らったから」と体が悲鳴。収穫を問われると「緊張感、雰囲気じゃないでしょうか」と、横綱のオーラに圧倒された。

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