ボクシングの男子世界選手権(9月、ロシア)の代表選考会は16日、東京・味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)で最終日を迎え、フェザー級は昨年度の全日本選手権、国体でバンタム級を制した村田昴(22)=自衛隊、ライトヘビー級は昨年の国体ミドル級覇者、梅村錬(22)=拓大=が代表に選ばれた。ともに初選出。
元3階級制覇王者の長谷川穂積氏(デイリースポーツ評論家)の所属した真正ジムで競技を始めた村田は、初の大舞台に「世界で結果を残したい。金メダルを狙います」と宣言。梅村は「チャンスをいただけた。恩返しできるようにメダルを獲りたい」と誓った。