アメリカンフットボールの悪質な反則問題による公式試合出場資格停止処分が解除された日大は9日、川崎市内で強豪の法大とオープン戦を行い、3-3で引き分けた。
両チームともに得点はFG1本ずつと拮抗した展開で、日大の橋詰監督は「引き分けだけど悔しい。準備したことがやりきれていない」と課題を挙げた。主将のOL贄田は守備陣の奮闘が収穫とした上で「攻撃が機能しなかった。内容は全体的に向こうがリードしていた」と振り返った。
日大の春のオープン戦はこれが最後で、反則の当事者だったDL宮川はけがの影響もあり出場がなかった。