1972年ミュンヘン五輪でパレスチナ・ゲリラのテロ攻撃の犠牲になったイスラエル選手団11人を追悼する式典が、来年の東京五輪期間中の8月2日に都内のホテルで開かれることが8日、分かった。イスラエル・オリンピック委員会(OCI)が主催する。
OCIは、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長や日本政府、東京都、日本オリンピック委員会(JOC)の代表者、犠牲者の妻らが出席するとしている。11本のろうそくに火がともされ、祈りがささげられる。
この式典は2000年シドニー大会から夏季五輪開催都市で開かれている。