競泳・入江陵介が100メートル背泳ぎで優勝も派遣標準記録を突破できず
2枚
「競泳・ジャパンオープン」(31日、東京辰巳国際水泳場)
7月の世界選手権(韓国・光州)代表の追加選考会も兼ねて行われた。男子100メートル背泳ぎ決勝は、200メートル背泳ぎとリレーで既に日本代表の入江陵介(29)=イトマン東進=が優勝。同種目での世界選手権の代表入りが目標だったが、53秒90のタイムで派遣標準記録を突破できず、かなわなかった。
決勝は「前半も後半もイマイチ。悔しい展開になった」と苦い表情。50メートル地点でも26秒25と良いタイムではなかった。「疲れがたまっていた」と分析した。
結果は残念がったが「夏につながってくることが大事」と冷静さも見せた。