鶴竜は1敗守る、栃心8勝目 トップは朝山含め3人

 大相撲夏場所9日目(20日・両国国技館)一人横綱の鶴竜は平幕隠岐の海を危なげなく寄り切って連敗を免れ、1敗を守って勝ち越した。大関復帰を目指す関脇栃ノ心は、大関貴景勝の右膝負傷による今場所2度目の休場で不戦勝となり、8勝目を挙げた。

 他の2大関は3敗を守った。豪栄道は阿炎を引き落とし、高安は妙義龍を寄り切った。1敗は鶴竜と栃ノ心、平幕朝乃山の3人で変わらなかった。新入幕炎鵬と平幕琴恵光の2人が2敗で追う。

 十両は貴源治が9連勝で単独首位を維持した。

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