丹羽孝希、アジア杯初の表彰台 前日、馬龍に完敗→中華街で友人と元気チャージ

 表彰式で胸を張る3位の丹羽孝希(3位)、左から2位の中国の馬龍、1位の樊振東
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 「卓球・アジア杯」(7日、横浜文化体育館)

 男子3-4位決定戦が行われ、世界ランク4位の張本智和(木下グループ)と同8位の丹羽孝希(スヴェンソン)が対決。4-2で丹羽がアジア杯自身初の表彰台に立った。ただ、張本が試合中にも右手薬指の治療を受けるなどアクシデントがあり、「張本がケガをしたようで気を使った。普段の張本らしくなかったし、ちょっと残念な終わり方でした」と複雑な心境を明かした。

 前日の準決勝はリオ五輪王者の馬龍(中国)に0-4ストレート負けし、「試合ができるかどうかわからないくらい落ち込んだ」と言う。しかし「一人でいても暗い気持ちになる」と応援に来てくれた友人と横浜中華街に繰り出し、中華料理に舌鼓。「話を聞いてもらって元気になった」と明かしていた。

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