サプリ情報公開の新指針 ドーピングのリスク低減へ

 日本アンチ・ドーピング機構(JADA)は3日、スポーツにおけるサプリメント(栄養補助食品)の情報公開に関する新しいガイドライン(指針)を公表した。近年、禁止薬物が混入したサプリメントを介したドーピング違反が増えており、そのリスクを低減するのが目的。2017年9月に設置した有識者会議が策定した。

 ガイドラインによると、事業者は規定の生産施設審査を受け、認証を取得することが必須。製造管理や保管、輸送などが評価の対象項目となる。また、製品分析を年に1度以上実施し、結果を公開することも求めている。情報公開用のサイトは今後立ち上げられる。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス