陸上の日本選手権クロスカントリーは23日、福岡市海の中道海浜公園で行われ、男子(10キロ)は坂東悠汰(法大)が29分36秒で優勝した。田村和希(住友電工)が2位で続き、2017年大会優勝で1月の東京箱根間往復大学駅伝を制した東海大の鬼塚翔太は6位。昨年の日本選手権5000メートル覇者の服部弾馬(トーエネック)は32位に終わった。
女子(8キロ)は昨夏のU20世界選手権3000メートル金メダルの田中希実(ND28AC)が26分43秒で勝ち、山ノ内みなみ(京セラ)が1秒差の2位。高松智美ムセンビ(名城大)が3位に入った。