サンウルブズ、1点差惜敗 昨季4強の強豪相手に「勝つ準備をして臨んだが…」

 サンウルブズ-ワラタス 後半、自身2本目のトライを決めるサンウルブズのファンデンヒーファー=秩父宮
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 「スーパーラグビー、サンウルブズ30-31ワラタス」(23日、秩父宮ラグビー場)

 南半球の世界最高峰リーグに参戦する日本チームのサンウルブズは、昨季4強のオーストラリアの強豪に1点差で惜敗。今季国内初戦を落とし、開幕2連敗を喫した。

 風上で臨んだ前半はスクラムで優位に立つなど攻勢に立ち、20-17とリードして折り返した。後半9分に逆転を許し、一時は23-31と8点差に広げられた。後半32分にWTBファンデンヒーファーのトライなどで1点差。だが、終了間際にSOパーカーがドロップゴールを狙って放ったキックは、相手DFの手に触れて左に外れた。

 スコット・ハンセンヘッドコーチ代行は「勝つ準備をして臨んだが、そこまでいかなかったのは残念。風も難しかった。スマートなラグビーもできてよかったが、結果まで伴わなかった。改善点を見て来週、臨みたい」と話した。

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