ジョセフHC、脱エディー流を号令「ショートでハード、でいこう」

 「ラグビー・W杯日本代表候補合宿」(18日、キヤノンスポーツパーク)

 第3クール初日を迎え、15日に合流したジェイミー・ジョセフヘッドコーチ(HC)が、今季初めて本格的に練習を指導した。

 練習前にはミーティングを開催。各国を視察した報告と今後の練習方針の確認などを行った。日本代表前監督のエディー・ジョーンズHC率いるイングランドも視察した上で、「エディーは長くてゆっくり。僕たちはショートでハード、でいこう」と号令をかけた。

 日本代表監督当時、ジョーンズHCは午前5時から練習を行うなど長時間に及ぶ練習を課した。ジョセフHCは脱“エディー流”を明言。短時間集中型の“ジェイミー流”で鍛えていく考えだ。

 4日から5勤2休で行われている合宿は第3クールに突入。この日も練習は基本スキルの習得と、フィジカル強化に特化した。ただ、第1クールは走力系、第2クールはパワー系。そしてこの日からはコンタクトプレーが増えるなど、少しずつ変化している。

 フランカーのリーチ・マイケル主将(東芝)は「仕上がっていますね、姫野なんかきょう走っていて『(体重)113キロでもよく走れている』と自分で言っていました。自分もかなりいい」と着実なステップアップを実感していた。

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