ラグビーの日本代表候補合宿は15日、東京都町田市で第2クールの5日間を終え、各国視察のために不在だったジョセフ・ヘッドコーチ(HC)が合流した。代表活動は昨秋の英国遠征以来で「ワールドカップ(W杯)の年ということで選手のやる気を十分に感じた」と満足そうに話した。
ジョセフHCは約1カ月をかけてニュージーランドのスーパーラグビー(SR)のクラブやイングランド代表の練習、欧州6カ国対抗などを視察。W杯1次リーグA組で日本のライバルとなるアイルランドとスコットランドの対戦も観戦し「北半球のチームなのでセットプレーが多い。生で見られてよかった」と収穫を語った。