東京五輪の星・スケートボード中村貴咲「メダル取れるように」 生田神社で豆まき
スケートボード女子パークの中村貴咲(18)=木下グループ=が3日、神戸市中央区の生田神社で行われた節分祭豆まき神事に参加した。2020年東京五輪へ向けて「メダルを取れるように頑張りたい」と話した。
中村は昨年11月の世界選手権(中国・南京)女子パークで準優勝。Xゲームでも活躍するなど、東京でのメダル獲得が期待されている。今年は3月の米国での初戦を皮切りに、5月から7月にかけて米国、中国、ブラジル、カナダ、フランスを転戦予定。「毎週、いろんな国で大会がある。新しい経験を積む中で表彰台に上れるように」と目標を掲げた。
現在は世界ランク5位でアジアではトップ。五輪出場へ「(日本のライバルに)抜かれないように」とさらに技を高めていく。
豆まき神事には元阪神監督の岡田彰布氏、ボクシング元3階級王者の長谷川穂積氏(ともに本紙評論家)も参加した。