大橋悠依「いいスタート」2019年自己ベストで発進 都内での記録会に参加

 競泳女子で17年世界選手権200メートル個人メドレー銀メダリストの大橋悠依(23)=イトマン東進=が20日、2019年初レースとして都内で行われた記録会(短水路)に参加した。

 平泳ぎの100メートルと200メートルで、それぞれ1分7秒58、2分22秒99をマークし、ともに自己ベストを更新。「新年1発目がベストで泳げて、いいスタートが切れた」と笑顔で振り返った。

 「1かき1かきうまくいったなと感じた」と大橋。昨秋から取り入れたバイクトレーニングが、平泳ぎ時の足の動きに好影響を及ぼしているという。

 年末年始は「地獄」と語る泳ぎ込みを乗り越えた。2019年は「世界選手権が待っているので、一番はそこで200メートルも400メートルも(個人メドレーで)メダルを取ること」と目標を掲げた。

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