羽生結弦「一日でも早く応援受け止められる状態に戻す」日本スポーツ賞大賞でコメント

 その年に最も活躍した選手を選出する日本スポーツ賞の表彰式が11日、都内で行われ、大賞には、18年平昌五輪フィギュアスケート男子で66年ぶりに連覇を達成した羽生結弦(24)=ANA=が選ばれた。

 羽生は海外に滞在しているため欠席したが、ビデオでコメントし「受賞は大変光栄に思います。平昌五輪は皆さんの応援があってこその演技だったと思います。私にとっても忘れられない時間になりました」と振り返った。

 現在は11月のGPロシア杯で負傷した右足首の回復に努めており、「まずは治療とリハビリを続け、一日でも早く皆さんの応援の気持ちを受け止められる状態に戻し、日々過ごしていきます。本当にありがとうございました」と語った。

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