紀平梨花、苦心 靴が「ギリギリ」も「気合で乗り切る」 全日本前日練習で

公式練習でジャンプする紀平梨花=東和薬品ラクタブドーム
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 全日本フィギュア選手権(21日開幕、東和薬品ラクタブドーム)の公式練習が20日、同会場で行われ、グランプリ(GP)ファイナル女子で、GPデビューシーズンでの優勝を成し遂げた紀平梨花(16)=関大KFSC=が前日の調整を行った。紀平は得意のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功させた。

 特にジャンプの入りを念入りに確認したGP女王は「氷は固まっていて、明日と変わらないと思う」と言う一方で、「靴の柔らかさが気になる。テープを巻いて完璧にしたい」と今季悩まされているスケート靴の調製に難航していたことを明かした。

 数ミリの踏みきりですべてが変わるジャンプを支える靴へのわずかな感覚の違いに、選手は神経を研ぎ澄ます。紀平は9月頃に昨季使っていた靴に戻したが、それが「何とか全日本までというギリギリの状態。テープで固めると変わる」と言い、テープで固めた場合は「トリプルアクセル以外のジャンプはきつい方がいいけど、トリプルアクセルはもう少し緩い方がいい。微調整をしている」と、苦心の最中だ。

 今大会でも直前の6分間練習まで調整は続きそうだが、「あとは気合で乗り切ろうと思います」と紀平。初優勝がかかる今年最後の大舞台は、最後まで笑顔で滑りきるつもりだ。

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