五輪水球会場の大会後利用3案 プールや体育館など
東京都は30日、2020年東京五輪で水球の会場となる東京辰巳国際水泳場(江東区)の大会後の利用について、プールのままか、改修してアイスリンクかアリーナ(体育館)にするという3案を、有識者らでつくる都スポーツ振興審議会に示した。コストなどを比較してさらに検討する。
辰巳水泳場は1993年オープン。国内外の主要大会を開催し「スイマーの聖地」と呼ばれている。座席が3600席と少ないため、東京大会では近隣に競泳などの会場「五輪水泳センター」を新設することになり、都が辰巳水泳場の大会後の利用法を検討している。