26年冬季五輪招致、経費削減を ANOC会長は一時退任

 各国オリンピック委員会連合(ANOC)総会が28日、東京都内で始まり、札幌市が断念した2026年冬季五輪招致でストックホルム(スウェーデン)、ミラノとコルティナダンペッツォの共催案のイタリアが立候補都市に正式決定後初のプレゼンテーションに臨み、経費削減を意識した開催計画をアピールした。開催都市は来年6月の国際オリンピック委員会(IOC)総会で決まる。

 ANOCのアハマド会長(クウェート)はスイスで起こされた刑事訴訟の終結まで一時的に退任することが決まり、ロビン・ミッチェル氏(フィジー)が会長代行を務めることが承認された。

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