ラグビーの関東大学リーグ対抗戦は23日、東京・秩父宮ラグビー場で行われ、早大が慶大を21-14で退けて5勝目(1敗)を挙げ、2010年以来の優勝に望みをつないだ。最終戦を残して早大、帝京大、明大の3チームが5勝1敗で並び、慶大は4勝2敗で優勝の可能性が消えた。
早大は前半、SO岸岡のDGで先制し、その後もモールを押し込んでトライを奪うなど11-0で折り返した。後半も2トライを加えて粘る慶大を振り切った。
対抗戦は勝敗数で争うため、12月1日に帝京大が筑波大に勝てば6勝1敗で優勝が決まる。同2日の早大-明大の勝者も同時優勝となる。