池江璃花子、世界女王に初勝利100バタV「勝てると思わなかった」日本記録も更新

 「競泳・W杯東京大会」(11日、東京辰巳国際水泳場)

 短水路(25メートルプール)で争われ、女子100メートルバタフライ決勝は、アジア大会6冠の池江璃花子(18)=ルネサンス=が55秒31をマークし、世界女王のサラ・ショーストロム(スウェーデン)を押さえて優勝した。また、自身の持つ短水路の日本記録も0秒33更新した。

 池江は東京五輪に向けた本命種目である100メートルバタフライで、長水路の世界記録保持者でリオ五輪女王でもあるショーストロムに初勝利となった。最初の50メートルをショーストロムと0秒05差の2位につけると、後半にリードを奪ってゴールに先着した。「終盤キツかったけど、テンポを落とさないように意識した」。

 ショーストロムはこの後もレースがあるため、池江は「次のレースに懸けたのかもしれない」と冷静に分析しつつも、「勝てたことはすごくうれしい。まさか勝てるとは思わなかった」と興奮した様子だった。

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