フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦、スケートカナダの男子で連覇した宇野昌磨(20)=トヨタ自動車=と女子でGPデビュー戦で2位だった山下真瑚(15)=中京大中京=が28日、ラバルでエキシビションに参加した。
通算4度目のGP優勝にも、宇野は満足していなかった。「もっともっと体力が必要だなと痛感した試合だった。もっと追い込んだ練習をしていきたいと自覚できたことが一番の収穫」と次戦、11月9日からのNHK杯(広島)に向けて気持ちを引き締めた。次戦はSPのジャンプ構成を変える可能性を示唆。さらに高得点を目指す。