瀬戸 12月に世界記録塗り替える! 「現実に見えている」

 「競泳・短水路世界選手権代表選考会」(27日、東京辰巳国際水泳場)

 競泳の第14回世界短水路選手権代表選考会が27日、東京辰巳国際水泳場で行われ、400メートル個人メドレーと200メートルバタフライに出場した瀬戸大也(24)=ANA=は、順に4分1秒62、1分49秒87で優勝した。100メートル平泳ぎでは小関也朱篤(26)=ミキハウス=が56秒29の日本新記録をマークした。

 200メートルバタフライ決勝では自身の持つ日本記録まで1秒弱と、追い込み期間のレースとしては納得の好タイムをマークした瀬戸。「思った以上に良かった」とうなずいた。

 ハプニングにも動じなかった。決勝レースへ向けて再び会場に到着した頃には、既に決勝の最初の種目が始まっていた。「あれ?時間が違う…」。まさかの勘違い。慌ただしいアップとなったが、しっかり合わせた。

 12月の本大会(中国)では4連覇の懸かる400メートル個人メドレーで世界記録樹立が目標。29日からは米国へ高地合宿へと向かう。「(世界記録は)現実に見えている」と力を込めた。

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