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卓球の福原愛、現役引退を表明 「選手としてできることはやり切った」

 福原愛
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 卓球女子で“愛ちゃん”の愛称で親しまれたロンドン、リオデジャネイロ五輪メダリストの福原愛(29)=ANA=が21日、自身のブログに「選手としての立場を、ここで一区切りつけることを決意しました」とつづり、競技からの引退を表明した。

 約3カ月半ぶりとなるブログ更新で、「競技活動についてのご報告です」とのタイトルで思いをつづった。「今日は、これまでの長い間、ずっと支え続けてくださった皆様に、自分の言葉でご報告したいことがありますので、ブログを書かせていただきます」と記した後に「私は選手としての立場を、ここで一区切りつけることを決意しました」と明かした。

 16年9月に台湾の男子卓球代表・江宏傑との結婚を発表。当時は家族、家庭という軸をつくってから「次のステージに進みたい」との指針を語っていた。17年10月13日に長女を出産し、母として育児に励みながら、今月24日に開幕する卓球の新リーグ「Tリーグ」の理事に就任するなど、選手以外の立場でも卓球界に貢献していた。

 この日に更新したブログには「とてもおこがましく身勝手かも知れませんが…これまでの私は、これからも卓球界を引っ張っていくため、子育てをしながら競技を続ける必要があると思っていました」という思いを抱えていたことを吐露した。

 しかし、若手選手の成長を見て、「とても嬉しく感じるのと同時に、知らない内に私自身で勝手に感じていた肩の重みが、すっと抜けるような感覚」があったと告白。「私が選手としてできることはやり切った、頑張り抜いた、という思いが強くなり、自分が選手としての立場でやるべき使命は果たせたかな」と感じるに至ったと説明した。

 「私は生涯卓球人なので、卓球という軸がぶれることは一生ありません」としつつも、「これからは選手とは別な立場で、これまで支え続けてくれた皆様に、卓球を通して恩返しをしていきたいです」と第一線から退く意向を示した。

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