本田真凜、シニア2年目は厳しい滑り出し

 「フィギュアスケート・ネーベルホルン杯」(27日、ドイツ・オーベルストドルフ)

 女子ショートプログラム(SP)が行われ、16年世界ジュニア選手権女王の本田真凜(17)=JAL=は、56・66点だった。

 SPは羽生の「SEIMEI」などを振り付けたシェイリーン・ボーン氏振り付け。本田自身も「歌詞がすごく力強い。今までにないかっこいいダンサンブルな曲」と話していた、挑戦の曲だ。

 黒のシックな衣装で登場。冒頭の3回転ループ-3回転トーループの連続ジャンプは着氷。しかし続くダブルアクセル(2回転半)で転倒するなどミスがあり、得点は伸びなかった。演技後はうつむき、両手を腰に当てた。

 今季からラファエル・アルトゥニアン・コーチに師事。米国に練習拠点を移し、心機一転、飛躍を誓っていた。シニア2年目。厳しい滑り出しとなったが、フリーで挽回する。

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