競泳の古賀選手、CAS提訴へ 資格停止4年に不服

 国際水泳連盟のドーピングパネルが競泳男子の古賀淳也選手(31)=第一三共=に4年間の資格停止処分を科す方針を固めたことについて、古賀選手側が処分を不服としてスポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴する意向であることが20日、分かった。

 2016年リオデジャネイロ五輪代表の古賀選手は3月のドーピング検査で尿検体から筋肉増強効果のある禁止物質が検出された。8月下旬の国際水連の公聴会では意図的な違反でないことなどを主張し、原則4年となる資格停止の軽減を求めたが、受け入れられなかった。

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