サーフィン・五十嵐&村上6回戦進出!28年ぶり日本開催で初Vだ

 20年東京五輪の追加種目、サーフィンの世界選手権に相当するワールドゲームズ(WG)は18日、愛知県田原市大石海岸沖で行われ、優勝候補の五十嵐カノア(20)と村上舜(21)が6回戦に進出した。準決勝に相当し、2位以内に入れば決勝に駒を進める。

 参加選手で最も世界ランキングが高い男子の五十嵐が、完成度や独自性で対戦相手を圧倒した。日本勢初優勝へ向け「力が余っていてまだまだいける感じだけど、あすに取っておく」と決勝をにらんだ。持ち技を少しずつ披露するとの宣言通り、空中で横回転する「エアリアル」などを今大会で初めて披露。28年ぶりの日本開催に花を添える舞台が整い、日本のエースは「集中して100%の力を出す」と全開を誓った。

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