サーフィンWG、五十嵐が決勝へ 東京五輪の追加種目

 2020年東京五輪の追加種目、サーフィンの世界選手権に相当するワールドゲームズ(WG)は18日、愛知県田原市大石海岸沖で行われ、20歳で優勝候補の五十嵐カノアが4人で争う決勝に進出した。3~5回戦を突破して迎えた6回戦で難度の高い技を多彩に織り交ぜて首位突破した。

 21歳の村上舜は3回戦で昨年大会覇者らを退けるなど勝ち上がったが、6回戦は4位で敗者復活戦10回戦に回った。次に2位以内に入れば決勝に進む。

 女子は黒川日菜子が3回戦を突破したが4回戦は1組3位で通過できず、橋本恋は3回戦を勝ち上がれなかった。川合美乃里を含む3人とも敗者復活戦には残っている。

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