【インスブルック共同】スポーツクライミングの世界選手権最終日は16日、インスブルックで行われ、2020年東京五輪で実施される複合の決勝で、日本勢は女子でボルダリング銀メダリストの野口啓代(TEAM au)、男子はボルダリングを制した原田海(神奈川大)がともに4位に入ったのが最高で、メダルを逃した。
複合は世界選手権で初めて実施された。スピード、ボルダリング、リードの3種目に臨み、各種目の順位を掛け算したポイントの少ない選手が上位となる。野口はそれぞれ6、3、3位の54点で、野中生萌(TEAM au)は64点の5位。