日本勢は決勝Tに進めず Sクライミング世界選手権

 【インスブルック共同】スポーツクライミングの世界選手権第7日は13日、インスブルックで男女のスピードの予選が行われ、女子で野中生萌(TEAM au)は9秒06の日本記録をマークしたが、上位16人による決勝トーナメントには進めなかった。男子の楢崎智亜(TEAM au)も6秒70の日本記録を出したが、決勝トーナメント進出はならなかった。

 女子の野口啓代は10秒55、男子の藤井快(ともにTEAM au)は7秒28にとどまるなど、日本勢は全員が予選で敗退した。

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