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柔道・近藤亜美は銀 相手の腕折れず惜敗「バキバキっていったけど…」

女子48キロ級決勝 韓国・鄭普経(下)と対戦する近藤亜美=ジャカルタ(共同)
女子48キロ級で銀メダルを獲得した近藤亜美。右は金メダルの韓国・鄭普経=ジャカルタ(共同)
女子48キロ級決勝 韓国・鄭普経(奥)に敗れた近藤亜美=ジャカルタ(共同)
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 「アジア大会・柔道」(29日、ジャカルタ)

 女子48キロ級で、リオデジャネイロ五輪銅メダルの近藤亜美(23)=三井住友海上=は銀メダルとなった。決勝で、同銀メダルのチョン・ボギョン(韓国)に延長戦の末、背負い投げで技ありを取られて敗れた。

 ゴールデンスコア方式の延長戦で千載一遇のチャンスを逃した。近藤が関節技の腕ひしぎ十字固めに入り、相手の左腕は完全に伸びた。決まったかと思いきや、なかなか相手が参った(タップ)をしない。

 「相手にタップされなくて、入りが浅いのかと思って(体勢を)横に落としたら相手の腕が結構しなって、(肘が)バキバキっていったんですけど、相手の根性があったのか(決めた)場所が悪かったのか…」

 決められないまま待てをかけられると、動揺したのか、直後に背負い投げをくらって惜敗した。執念を見せた相手は試合後左肘を押さえ、柔道着を脱ぐのにも苦悶(くもん)の表情で痛そうにしていた。

 近藤は手加減をしたつもりはないという。「折れてしまったらタップしない方が悪いと思って、あわよくば折ってやろうという気持ちで負荷をかけた。私なりに精いっぱいかけたけど、(なぜ参ったしなかったのかは)相手じゃないので分からない」とうなだれた。

 世界トップクラスの実力がありながらも、なかなか勝ち切れない大会が続いている。決勝後、むせび泣いた近藤は「あと一歩届かない部分を自分なりに考えたい」と声を絞り出した。

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